突然心臓がドキドキして止まらない、脈が速い状態が続くと、強い不安や恐怖を感じるものです。動悸は一時的なストレスでも起こりますが、中には治療が必要な病気が隠れていることもあります。
この記事では、動悸が止まらない原因や緊急性の高い症状、今すぐできる対処法をまとめました。まずは落ち着いて症状を確認し、適切な判断につなげてください。
胸の痛み、息苦しさ、めまい、意識が遠のくなどの症状がある場合は、迷わず医療機関を受診してください。
動悸が止まらないときにまず行うべきこと
動悸を感じたときは、何よりもまず「安静」が基本です。慌てると心拍数がさらに上昇する悪循環に陥るため、以下の手順で落ち着いてください。
- 楽な姿勢で安静にする:椅子に座るか、横になって衣服の締め付けを緩めます。
- 深呼吸をする:鼻からゆっくり吸い、口から時間をかけて吐き出します。自律神経を落ち着かせます。
- 水分を補給する:脱水が原因の場合があるため、可能であれば少量ずつ水を飲みます。
具体的な落ち着かせ方の詳細は「夜の動悸・心臓のドキドキを鎮める5つの対処法」も参考にしてください。
動悸が止まらない主な原因
1. 自律神経の乱れや精神的ストレス
ストレス、不安、緊張、睡眠不足などで自律神経のバランスが崩れると、交感神経が優位になり心拍数が上がります。特に夜間や静かな環境で鼓動を強く感じやすくなります。
2. 不整脈
「脈が飛ぶ」「リズムが乱れる」「突然速くなる」場合は不整脈の可能性があります。放置して良いものから治療が必要なものまで様々ですので、繰り返す場合は検査が必要です。
3. 心臓以外の病気
貧血、甲状腺機能の異常、発熱、低血糖なども動悸の原因となります。
【危険なサイン】早めに病院を受診すべき症状
以下の症状を伴う場合、心臓や血管の重大なトラブルの可能性があるため、様子を見ずに循環器内科を受診してください。
- 胸の痛みや強い圧迫感が続く
- 呼吸困難や息苦しさがある
- めまい、立ちくらみ、失神
- 冷や汗や強い吐き気を伴う
- 安静にしても長時間(15〜30分以上など)改善しない
何分続いたら病院へ行くべきか?
「何分続いたらアウト」という明確な基準はありませんが、「安静にしても改善しない場合」や「以前より頻度や強さが増している場合」は受診の目安です。特に脈の乱れや胸の違和感を伴う場合は、放置せず循環器内科で心電図検査を受けることを強く推奨します。
夜中や明け方に動悸が止まらない場合
夜間の動悸は、自律神経の切り替えや睡眠の質が関与していることが多いです。早朝に起こる場合は、「動悸が明け方に起こる原因とは?」も合わせて確認してください。
まとめ:自己判断せず、繰り返すなら専門医へ
動悸が止まらない原因は様々です。一時的なストレスであっても、繰り返す場合や危険な症状を伴う場合は、心臓の検査が不可欠です。
症状が続く場合は、迷わず「循環器内科」を受診しましょう。まずは自分の症状を客観的に観察し、早めに対処することが健康を守る第一歩です。
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