「不整脈と診断されたけれど治るの?」「薬を飲み続けなければならないの?」と不安に感じる方も多いでしょう。
不整脈には、疲労やストレスなどが原因で一時的に起こり自然に改善するものもあれば、心臓の病気が原因で治療が必要になるものもあります。
そのため、「不整脈だから必ず治らない」「自然に治るから心配ない」と決めつけることはできません。
この記事では、不整脈が自然に治るケースと治療が必要なケースの違い、代表的な治療法について解説します。不整脈全般について知りたい方は、不整脈とは?原因・症状・種類・治療法・日常生活の注意点をわかりやすく解説も参考にしてください。
不整脈は自然に治ることがある?
一時的な疲労や睡眠不足、ストレス、飲酒などが原因で起こる不整脈は、原因が改善されることで症状が落ち着くことがあります。
また、健康な人でも一時的に脈が乱れることは珍しくありません。
ただし、症状が何度も繰り返す場合や長く続く場合は、自己判断せず医療機関を受診することが大切です。
治療が必要なケース
次のような場合は、医師による診断や治療が必要になることがあります。
- 心房細動などの不整脈
- 心臓病が原因となっている場合
- 失神を伴う場合
- 胸の痛みや息苦しさがある場合
- 脈の乱れが頻繁に起こる場合
これらは放置すると重い合併症につながる可能性もあるため注意が必要です。
不整脈の主な治療法
不整脈の種類や症状によって治療法は異なります。
- 経過観察
- 生活習慣の改善
- 薬物療法
- カテーテルアブレーション
- ペースメーカー治療
医師が症状や検査結果をもとに適切な治療法を選択します。
自然に治ると思って放置してはいけない症状
次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
- 動悸が繰り返し起こる
- 胸の痛みがある
- 息切れが強い
- めまいや失神がある
- 安静にしていても症状が続く
詳しい受診の目安については、不整脈 初期症状|病院を受診すべきサインとは?をご覧ください。
生活習慣の改善も大切
不整脈の種類によっては、生活習慣を見直すことで症状の改善が期待できる場合があります。
- 十分な睡眠をとる
- ストレスをため込まない
- 適度な運動を続ける
- 栄養バランスの良い食事を心掛ける
- 飲酒や喫煙を控える
生活習慣について詳しくは、不整脈 してはいけないこと 5選|悪化させるNG習慣と日常生活の注意点をご覧ください。
ストレスとの関係については、不整脈 ストレスで悪化する?自律神経との関係を解説で詳しく解説しています。
また、適度な運動については不整脈 運動してもいい?ウォーキング・筋トレ・スポーツの注意点、食事については不整脈 食べてはいけないものはある?食事で気を付けたいポイントも参考になります。
不整脈になりやすい人の特徴について知りたい方は、不整脈になりやすい人の特徴 生活習慣から病気、年齢別の注意点まで徹底解説をご覧ください。
まとめ
不整脈には自然に改善するものもありますが、心臓の病気が原因で治療が必要なものもあります。そのため、「自然に治るだろう」と自己判断して放置することは避けましょう。
動悸や脈の乱れが続く場合や、胸の痛み、息切れ、失神などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。医師の指導を受けながら生活習慣を整え、適切な治療を続けましょう。
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