動悸が明け方に起こるのはなぜ?
夜中や明け方に突然心臓がドキドキすると、「心臓に何か異常があるのでは」と不安になる方も少なくありません。
特に寝ている途中や起床前に感じる動悸は、体の変化や自律神経の働きが関係している場合があります。
動悸とは、心臓の拍動を強く感じたり、脈が速くなったりする症状のことです。
原因は一時的なストレスや生活習慣によるものから、不整脈など心臓の病気が関係しているケースまでさまざまです。
詳しい原因や症状については、動悸とは?原因・症状・対処法・受診の目安を徹底解説【記事一覧】をご覧ください。
明け方に動悸が起こる主な原因
自律神経の変化によるもの
睡眠中は副交感神経が優位になっていますが、明け方から起床に向けて交感神経の働きが強くなります。
この切り替えのタイミングで自律神経が乱れると、心拍数が上昇して動悸を感じることがあります。
睡眠不足、精神的なストレス、疲労が蓄積している場合は、自律神経のバランスが崩れやすく、夜中や早朝の動悸につながることがあります。
不安や緊張による動悸
夜間は周囲が静かになるため、普段は気にならない心臓の鼓動を強く感じることがあります。
また、将来への不安やストレスがあると、交感神経が刺激されて動悸が起こる場合があります。
不整脈など心臓の病気
明け方の動悸の中には、不整脈が原因となっているケースもあります。
脈が飛ぶ、脈がバラバラになる、急に速くなるといった症状がある場合は注意が必要です。
特に胸の痛み、息苦しさ、めまい、失神などを伴う場合は、早めに循環器内科へ相談しましょう。
夜中や早朝の動悸で確認したいポイント
- 寝ている途中で突然目が覚めるほど心臓がドキドキする
- 動悸が何度も繰り返し起こる
- 脈が不規則に感じる
- 胸の痛みや圧迫感がある
- 息苦しさや強い不安感を伴う
これらの症状がある場合は、単なる一時的な動悸と考えず、医療機関で原因を確認することが大切です。
明け方に動悸がしたときの対処法
明け方に動悸を感じた場合は、まず慌てずに体を休めることが大切です。
急に起き上がらず、楽な姿勢をとってゆっくり呼吸を整えましょう。
- 横になったまま安静にする
- ゆっくり息を吐くことを意識して深呼吸する
- 水分不足が考えられる場合は少量の水を飲む
急な動悸を落ち着かせる具体的な方法については、動悸の治し方|急なドキドキを今すぐ落ち着かせる3つの応急処置も参考にしてください。
明け方の動悸を予防する生活習慣
夜中や早朝の動悸を防ぐためには、自律神経を整える生活習慣が重要です。
- 睡眠時間を十分に確保する
- 寝る前のスマートフォンや強い光を控える
- カフェインやアルコールの摂取量を見直す
- 適度な運動でストレスを発散する
- 規則正しい生活リズムを保つ
特に睡眠不足や過度なストレスは、自律神経の乱れを招き、動悸を感じやすくする原因になります。
病院を受診する目安
以下のような症状がある場合は、早めに循環器内科などで相談しましょう。
- 動悸が長時間続く
- 胸の痛みや圧迫感がある
- めまいや失神を伴う
- 脈が極端に速い、または不規則
- 以前より動悸の頻度が増えている
動悸は原因によって対応が異なります。症状が続く場合は自己判断で放置せず、検査によって原因を確認することが安心につながります。
まとめ
明け方に起こる動悸は、自律神経の変化やストレスによるものから、不整脈など心臓に関係する原因までさまざまです。
一時的な症状で治まる場合もありますが、繰り返す動悸や気になる症状がある場合は、早めに専門家へ相談しましょう。
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