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心筋梗塞を防ぐには朝の過ごし方が大事!冷水での洗顔などはNG

冬の朝は冷たい水も控える

冬は気温や気圧も低くなるため、血圧が上昇しやすく、その結果、心筋梗塞をはじめとした心臓病の発作が多発します。これを予防するには、外出時に、室内と戸外の気温差を少なくする防寒対策をきちんと行うことが大切です。
家の中でも、血圧の変動を少なくする対策が必要です。

例えば、寒い時期に心臓病の発作を起こしやすいのは、朝方に新問を取りに行ったとき、夜中にトイレに立ったとき、寒い脱衣所で衣服を脱いだときなど。寒い場所に移動するときは、めんどうでも上着をはおったり、マフラーを身に着けたりしましょう。

日本の古い和式住宅には、廊下や脱衣場、トイレ、洗面所など、室温が低い場所がたくさんあります。そうした場所には、安全な暖一員機器を置いて温める工夫も必要です。もちろん、洋式住宅の場合も例外ではありません。

特に、朝の起床時は、1日の中で最も血圧が高くなりやすいときです。そこで、朝の過ごし方はとても重要になります。寝ているとき、私たちの体は休息パターンにあり、血圧は低くなっています。そして朝、目が覚めると体は活動モードに入り、血圧が徐々に上昇していきます。

ところが、体が活動パターンに切り替わる前に急に起き上がると、収縮している血管に血液が勢いよく流れ込み、血圧が急上昇します。
ですから朝、外出するギリギリの時問まで寝ていて、目覚まし時計の昔でガバッと起きるというのは禁物。目覚めたら布団の中で少なくとも5分問くらいは横になったまま過ごし、それからゆっくりと起き上がるようにしましょう。

起きてすぐ、冷えたトイレに駆け込んでいきんだり、冷たい水で手や顔を洗ったりするのも、血圧を急上昇させる原因になります。

なみに、炊事や手洗い、洗面などで冷たい水に手をつけると、場合によっては、最大(収縮時)血圧が30~40mmHGも上がることがあります。

これを防ぐためには、冬場は人肌ぐらいのお湯を使うようにしましょう。

時問がないなどの理由で、朝食を抜いて冷たい牛乳やジュースですます人もいます。これも体を冷やし、血圧を上昇させる原因になります。

朝食は、昼の活動状態に入るための大切な栄養源。食べすぎはいけませんが、減塩と低コレステロール、かつ栄養バランスのよい、温かい朝食をしっかりとりましょう。

水分補給には、温かいお茶やコーヒーがいいでしょう。以上のことを実行するためには、起床してから外出するまで、少なくとも1時問は室内でゆっくり過ごすようにしましょう。軟水の活泉水が特におすすめです。
活泉水による水分補給の効果

そして、電車やバスに乗り込もうと急ぎ足で階段を駆け上がったりすることも、血圧を上昇させる原図となります。朝は、時問にゆとりを持って出かけることをおすすめします

心筋梗塞は生活のリズムが変わる月曜日や気温6度未満の冬の朝に多発

死亡者数は12~3月に多発する

日本人の死因のうち、第1位であるガンに次いで多いのが、心筋梗塞や狭心症・不整脈などの心臓病です。ところがガンと心臓病では、その発生パターンが異なります。

ガンは年問を通じて、月別死亡者数はほとんど変動がないのに対して、心臓病は寒い時期に多発し、死亡者数も増加しているのです。
例えば、突然死につながりやすい心筋梗塞の月別の死亡者数は、11月から増えはじめてほ〜3月にピークを迎え、その後は減少することが、国の調査でわかっています。

心筋梗塞の発症者数は、年間でl00万人以上。そのうち亡くなる人は、心臓病による死亡者数の約4潮を占め、最も多くなっています。

心筋梗塞を招く重大原因は動脈硬化(動脈の老化)ですが、これは症状が現れないため、気づかないうちに進行します。そして、ある日突然、発作を起こし、突然死さえ招く怖い病気です。

心筋梗塞は、寒い時期のほかにも、月曜日や朝など生活のリズムが変わるときに発症しやすいことがわかっています。心筋梗塞を防ぐためには、こうした季節や曜日・時問帯の過ごし方に注意することが大切です。

なお、心筋梗塞は生活のリズムが変わるときに多発することから、生体リズムをつかさどる自律神経のバランスが乱れることで発症していると考えられています。

低い気圧も心臓に負担がかかる

心筋梗塞は気温が低いことに加え、気圧が下がるとさらに起こりやすくなることが、広島県医師会などが行った調査で明らかになりました。

広島県では冬の問、この調査結果をもとに、テレビの天気予報で「心筋梗塞予報」(ちなみに「脳卒中予報」もある)を流しています。
心筋梗塞予報では、心筋梗塞の起こりやすさを「警戒(危険大)」「注意(危険中)」「普通(危小)の3段階に分けて伝えています。

最も危険とされる「警戒」が出されるのは、1日の平均気温が6度未満、かつ平均気圧が1013ヘクトパスカル(地球全体の平均気圧)未満のとき、あるいは寒冷前線が通過するときとのこと。
つまり、気温と気圧がこの条件に当てはまる日は、心筋梗塞が多発しやすいのです。

このように、気温や気圧の低下は、心筋梗塞の発症と深、い関係がります。気温や気圧が急激に下がると、心仙臓に負担がかかり、血圧も急に上がるため、心筋梗塞を起こす危険が大きくなるのです。

特に冬は、室内と外気の温度差が大きいので、外に一歩出たとたん、心筋梗塞を起こす例が少なくありません。そこで、寒くて天気の悪い日は、外出するときに防寒着だけでなく、マフラーや手袋、厚手の靴下、帽子などを身に着けるようにしてください。天気予報で、気温や気圧、前線の動きなどを確かめるというのも役に立つでしょう。

42度以上の熱い風呂は心臓に負担がかかる、最適な湯温は38~40度

入浴時間は15分以下にする

入浴は、血管を拡張して血行をよくし、リラックス効果もあるので、大変優れた健康法です。しかし、入浴のやり方を問違えると、かえって心臓に負担をかけ、血圧を上げる場合もあるので注意が必要です。

実際に、高齢者や高血圧の人、動脈硬化(動脈の老化)が進んでいる人で、入浴中またはその前後に心筋梗塞などの発作を起こしてしまう人も少なくありません。

まず、湯の温度がとても重要です。血圧が高めの人や動脈硬化が進んでいる人は、温泉や銭湯によくある42度以上の熱い風呂に入ると、血圧が急激に上がるので、このようなことはさけてください。湯に浸かったときは、心身が緊張して血圧が上がり、少したつと血行がよくなるので血圧は徐々に下がっていきます。

とはいえ、湯の温度が高くなるほど心身の緊張が高まるので、熱い湯に浸かると血圧は急上昇。中には、50mmHG以上も上昇する人もいます。

湯船から上がれば、次に洗い場に出ることになります。冬は洗い場と湯船の温度差が大きいため、ここでも血圧は上がるので要注意です。
長い入浴時問も問題です。湯に20~30分も浸かると汗を大量にかくため、血液の粘度が高まって心臓に負担がかかりやすくなります。
血液の粘度が高ければ、血栓もできやすくなります。その血栓で心臓の血管(冠動脈)がつまると、心筋梗塞を招いてしまいます。
こうした危険を回避するには、湯の温度は少しぬるめの38~40度(人肌よりもやや熱いくらい)が適しています。湯に浸かる時問も20分以下にしましょう。これだけでも、体は十分に温まります。もし、どうしても熱い、湯を好むという人は、しばらくぬるめの湯に浸かって体を慣らしてから、短時問の追い炊きをするといいでしょう。

これなら、血圧が急激に上がる、心配はないでしょう。また、入浴のさいは、肩まで深く浸かる全身浴よりも、腰から下だけ浸かる半身浴のほうが心臓への負担が少ないため、血圧が高めの人にはおすすめです。
半身浴は血管の詰まりに効果大

ただし、寒い時期には、湯船と洗い場の温度差にも注意してください。血圧が高めの人は、入浴する少し前から風呂ブタを問けておいたり、家族に先に入浴してもらったりして、浴室が十分温まってから入るといいでしょう。

脱衣場も浴室などに比べて冷えていることが多いので、つけっばなしでも安全なヒーターなどの暖房機器を置いて温めておくことをおすすめします。

さらに、風呂上がりには、湯冷めをしないように、素早く体や髪の毛の水分をふき取り、温かい寝巻きなどを着るようにします。最後に、入浴中は発汗によって水分が失われます。血液の粘度を上げないために、入浴の前後にはコップ1~2杯の水かお茶を飲むようにします。
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