高血圧の場合に生活をする上で気を付ける点

高血圧と動脈硬化は、相互に悪いほうに作用しあう

高血圧と動脈硬化を合併している場合には、互いに影響し合います。高血圧では血管壁の内皮が傷つき、動脈硬化の下地を作ります。
動脈硬化が進んだ血管では血液が流れにくく血圧が上がります。収縮期血圧が180mmHG以上になると、虚血性心臓病による死亡は正常血圧の人の約3倍、拡張期血圧が120mmHG以上では5倍弱になることがわかっています。
血圧は、運動後は低くなるのがふつうです。
測る時間や緊張しているかどうかも血圧に影響を与えます。
一般に、自宅で測った血圧は低めとなり、外出先で測ると高くなります。とくに病院で医師が測ると、高くなることがありますご」れを「白衣高血圧」といいます。病院と自宅での血圧が相当違う場合は、自宅で複数回、測定した結果を医師に見てもらうとよいでしょう。
ただし、同じ腕で続けて測定すると、1回目より2回目の方が低くなります。これは一度マンシュツトで血流を止めると、その先の血管が開き血管抵抗が少なくなるためです。測定値としては、1回日のものを採用します。自宅で測定したときの血圧の正常値は125mmHG/80mmHG未満で135mmHG/85mmHG以上は高血圧になります。
高血圧については、こちらのページにより詳細に記載があります。高血圧だという人は、是非一度目を通すと高血圧の危険性についての理解が深まると思います。
高血圧で重要なのは、やはり食習慣と生活習慣です。

寒さ、ストレス、過労は血圧上昇の要因に

血圧は、交感神経が興奮して、カテコラミンというホルモンの分泌がさかんになると上昇します。カテコラミンは、驚いたり、ヒヤッとしたり、危険から逃げるとき、または怒ったり、けんかをするときのためのホルモンです。
寒さにさらされたり、排便時にいきむ、あるいは重い物をグッと持ち上げる、イライラや興奮も、カテコラミンを過剰に分泌させるので十分に注意が必要です。
血管には、余計な負担をかけないためには、禁煙と肥満解消も必須です。
睡眠不足、過労もいけません。軽度から中等度の運動は、自律神経のバランスを撃え、血管拡張物質を増やし、血管収縮物質を減少させ、結果として血圧の上昇を抑えます。ウオーキングなどで有酸素運動を続けると、血圧は確実に下がります。激しい運動をしたり、力を込める運動は適しません。

食事の注意点

食塩をとり過ぎて体内のナトリウムが増えすぎると、心拍出量が増加し、血管の緊張が起こり、血圧が高くなります。塩分は一般の人で一日10g未満、高血圧の人は、7g未満に抑えます。カリウム、カルシウム、マグネシウムには血圧を下げる働きがあります
酒は血管拡張作用あり、一時的に血圧を下げますが、長い間、量を多く飲み続けると、高血圧になりやすくなります。適量は、1日にビール中びん1本程度です。
飲酒に関してはこちらに詳しい記載があります。